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2006年7月22日 (土)

クロイドン発12時30分(新訳) ほか

本日の気になる新刊本情報です。
 
 

F.W.クロフツ, 加賀山 卓朗
クロイドン発12時30分


本日一番気になったのはこちら。早川書房の文庫本です。あのクロフツの「クロイドン発12時30分」の新訳です! そういえば、クロフツの訳って、良いか悪いかは別として、もうけっこう古いといえば古いですもんね。あれ、でも、クロフツってハヤカワだっけ……と思ったら、おお、旧訳は東京創元社の文庫ではないですか。こちらも絶版になってないし。ということで、内容は「〈クラシック・セレクション〉旅客機内で老人が不審な死を遂げた! 倒叙ミステリの礎を築いた名作が、新訳で登場。 完全犯罪を成功させろ! 工場を経営するチャールズは窮地に陥っていた。資金繰りが苦しくなり、従業員たちの給料さえ支払えなくなる日も近い。頼りだったおじのアンドルーにも借金をきっぱりと断わられた。だが、絶体絶命のチャールズの脳裏にある危険な計画が閃いた。莫大な遺産を残してくれるはずのおじを完璧なアリバイとともに毒殺することができないだろうか? 成功すれば、彼が愛するユーナとの結婚も夢ではないのだが……。」ということで、東京創元社のはこちらです(↓) 奇特な方がいたら、両方読んで、どう違うか教えてほしい(笑)


F・W・クロフツ, 大久保 康雄
クロイドン発12時30分

 
 
 

クリス・ライアン, 伏見 威蕃
抹殺部隊インクレメント


こちらも早川書房の文庫本です。内容は「元SAS隊員マット・ブラウニングは、英国情報部SISから極秘任務を受けた。英国の製薬会社の薬品を密造している工場を破壊せよというのだ。マットは製薬会社の女性、爆発物の専門家とともに工場のあるベラルーシに赴く。その頃、英国では狂暴化した元兵士が起こす悲惨な事件が続発していた。やがてマットはこの事件と工場襲撃に関係があることを知るが、SAS最強の暗殺部隊が迫ってきた! 凄絶な対決を描く冒険アクション」ということです。
 
 

モーリス・バートン, 垂水 雄二
動物に愛はあるか 2 (2)


こちらも早川書房の文庫本です。前に1のほうを紹介していますよね。全2冊で、これが2です。内容は「〈ライフ・イズ・ワンダフル〉シリーズ 動物の珍しい「思いやり」行動を報告する科学レポート、利他度と仰天度アップの第2弾 「うちの猫はしゃべる」というのは飼い主の欲目と決まっているが、なかには、どう見ても知的に他を「思いやった」結果としか思えない行動の例が、新聞雑誌には載っている。池の金魚に餌をやるコウカンチョウ、ラクダに水をやったゾウ、溺れた飼い主を助けたイヌ……その真偽はいかに? 著者が長年かけて収集し、自分でも出くわした面白すぎるエピソードについて、科学者らしく慎重に検討しながら紹介する動物誌。(全2巻)」ということです。
 
 

ランディ・カッシンガム, 鬼澤 忍
訴えてやる!大賞―本当にあった仰天裁判


これまた早川書房の文庫本です。これはいかにもなアレだから、紹介パスしようかと思ったけれど、そうは言ってもちょっと気になったので、とりあえず(笑) 内容は「それは自分のせいだろっ!とつっこみたくなる米国のクレイジーな民事訴訟を表彰します。ステラばあさんが自分の不注意でマクドナルドの熱いコーヒーを膝にこぼしてやけどし、その「不当に危険な」商品を販売したマクドナルドを訴えて大金をせしめて以来、アメリカでは弁護士たちの入れ知恵によって馬鹿げた民事訴訟の件数が激増し、訴訟によって一攫千金を狙う風潮ができあがってしまった。とにかく、自分の気に入らないことの関係者はみな訴えてしまえ、というわけだ。 著者はこれら訴訟の原点であるステラにちなんで「ステラ賞」を設立、その候補をウェブ上で募ったが、集まった中には「都市伝説」にすぎないものも多く、その中で実際に裁判記録があるものを選んで表彰したのが「本当のステラ賞(The True Stella Awards)」。本書はその候補から厳選して、苦笑を禁じえない民事訴訟を紹介する。 」ということです。メルマガの書籍化なんですって。
 
 

マルコス・M・ビジャトーロ, 宮崎 真紀
褐色の街角


東京創元社の文庫本です。内容は「ロミリア・チャコン。28歳、ラテン系。ナッシュヴィル署殺人課の刑事。六年前に姉を殺されて以来、胸に燃える復讐の火を任務に注ぎこむ。新聞記者変死事件の現場に残されていたのは、翡翠のピラミッド……解決済みの連続殺人事件に新たな被害者が? 反りの合わない相棒との捜査中に出会ったのは、洒脱な紳士ムリージョ……麻薬王と噂される人物だが、彼が彼女に恋を? シングルマザー刑事の胸のすく活躍を描く新シリーズ開幕篇。」ということです。
 
 

アレクサンドル・グランダッジ, 北野 徹
ローマの起源―神話と伝承、そして考古学


白水社の文庫クセジュです。内容は「狼に育てられたというロムルスとレムスの伝説をはじめ、ローマ草創期をめぐる伝承が、近年の発掘調査によって解明されてきている。推論を極力排し、ヨーロッパの原点に迫る解説書。」ということです。おもしろそうですよね。
 
 
ということで、本日は以上です。
 
あとですねえ、またお知らせなんですが、こちらのミラーブログは今月いっぱいまでにしようかなと考えています。それは困るという方がいらしたら、止めるのを止めるかもしれませんので、これの下にでもコメントで「それは困る」と書いておいてください。理由は書いてくれればありがたいけど、面倒くさかったら書かなくてもいいですよ。いなかったら、予定通り今月いっぱいってことで。よろしくお願いします。

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